サンフォレスト様 可否・着手順ガイド
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CONFIDENTIAL — 社外秘|NDA締結済み(2026年5月)

サンフォレスト株式会社様
業務自動化 可否一覧・着手順ガイド

2026年5月 初回ヒアリング(約86分)に基づく整理版。
会議での「可能」発言と、技術・製品・現場の事実を区別しています。

作成
株式会社シーザーズ
対象
サンフォレスト株式会社 関係者様
NDA
締結済み
関連資料
秘密保持契約書(nda-sunforest.html)
次回MTG
5月29日(木)10:00 全体
✅ できる ⚠️ 半自動 ❌ 不可・対象外 着手順

★ どれから取りかかるか(簡単な順)

「全部一度に」は失敗しやすいです。成果が見える・リスクが低い・データが少ないものから進めます。 NDAは締結済みのため、テンプレ共有と並行して開発(PoC)を開始できます。

0
NDA締結 完了 / 空Excelテンプレ6種の共有 次の作業
秘密保持契約は締結済み。収支・受注・確定受注・売上・予算・クレカの「空の型」を共有いただければ、①〜③のPoCを即開始可能。
難易度:★☆☆☆☆|テンプレ共有後 1〜2日で設計着手
1
ブログ用 AIイラスト生成 最も簡単
フリー素材探しの代替。記事テーマから画像案を複数提示→選択。顧客データ・ログイン不要。
難易度:★☆☆☆☆|目安:1日|効果:営業の記事作成が楽に
2
点検報告書:写真 → kintone反映 推奨 PoC
会議で「可能」と確認。帳票サンプル+kintoneフィールド定義があればプロトタイプ可能。
難易度:★★☆☆☆|目安:1日|効果:営業の手入力削減
3
社内は Slack(または Teams)へ移行 推奨
個人LINEはAPIがなく自動化不可。社内の連絡・回覧・経費・勤怠は Slack 等に寄せると Webhook/Bot で「投げ箱・通知・履歴取得」が可能。顧客向けのみ公式LINE(任意)。
難易度:★★☆☆☆|アカウント開設+チャンネル設計|社内業務の自動化の前提
4
請求書「投げ箱」(メール or Slack専用チャンネル) 半自動の入口
PDF/写真を1か所に集約 → OCR → 登録番号チェック。Excelへの反映はテンプレ確定後。
難易度:★★★☆☆|目安:3〜5日|経理の最大課題への第一歩
5
Roundcube:添付PDFメールの自動取得 できる
IMAP連携。メールに「サイトへログインしてDL」とあるものは手動DLのまま。
難易度:★★★☆☆|ログイン系は別途(半自動)
6
クレカ明細:人がCSV DL → アップロード → Excel 半自動
楽天・セゾン・JCBは取得可能(各サイトでCSV)。無人ログインは不可。DL後は自動反映。
難易度:★★☆☆☆|詳細は別紙「カード明細」参照可
7
価格表・見積(段階導入) 7a→7c
7a: マスタ+選択入力(最優先)→ 7b: メーカー別OCR+人確認 → 7c: 比較表自動生成。ChatGPT丸投げとは別。
難易度:7a ★★☆|7b ★★★|詳細は p.5
8
kintone ↔ Excel(段階導入) 8a→8d
8a: 列マッピング設計 → 8b: API/CSV変換 → 8c: 受注表自動入力 → 8d: 発注書シート連動。コピペはやらない。
難易度:8a ★★☆|8d ★★★★|詳細は p.6
9
電話AI・音声クローン 最後・別見積
技術的には可能だがコスト・運用・法務が重い。まず Slack通知+点検フォロー(メール/公式LINE)で代替推奨。
難易度:★★★★★
おすすめの最初の3つ(開発): ①ブログAI ②点検報告OCR ③請求投げ箱(小さく始めて5/29でデモ)

業務別 可否一覧

コミュニケーション(LINE vs Slack 等)

手段判定実現方法・備考
社内:Slack / Teams / ChatworkできるWebhook・Bot・APIでファイル受付・通知・チャンネル履歴連携。個人LINEの代替として推奨
社内:個人LINEの自動取得不可非公式APIなし・会社方針でも非推奨。移行先はSlack等
顧客向け:LINE公式アカウント半自動点検フォロー・お知らせ配信は可能(Messaging API)。社内業務には使わない
点検後フォロー(お客様)できる公式LINE or SMS or メール。社内連絡はSlack
家電アポ効率化半自動フォーム+kintone。社内通知はSlack
電話応対AI・音声クローン不可初期スコープ外。別プロジェクト

営業事務(価格表・見積・発注)

要件判定実現方法・備考
メーカーPDF→比較Excel段階可7a選択入力→7b OCR補助。ChatGPT丸投げとは別(p.5)
見積 PDF→Excel→PDF半自動上記と同系。ルール文書化が必要
受注表→発注書(3シート連動)できるkintone API+Excel設計。列マッピング要
kintone CSV→Excel(現状)半自動以前は手入力の方が速い→再設計で改善可

経理(請求・カード・予算)

要件判定実現方法・備考
請求4経路の集約半自動投げ箱。反映先Excelは種別で分岐
Roundcube 添付メール自動取得できるIMAP
Webログインして請求DL半自動人がDL→アップロード(約半数)
登録番号・税率・電帳法チェックできるOCR+国税庁API。最終確認は人
楽天・セゾン・JCB明細半自動CSV手DL→アップ。自動ログイン不可
Amazon購入履歴できるAmazon Business API(契約要)
郵送・手書き請求OCR半自動誤認識あり。人の確認必須

その他

要件判定実現方法・備考
ブログAIイラストできる最優先の簡単案件
点検報告→kintoneできる写真OCR。PoC推奨
勤怠(Slack報告→月末突合)できる専用チャンネル+Bot集計 or 打刻アプリ。個人LINEより連携しやすい
経費申請電子化半自動専用フォーム。写メ一括は不可
給与奉行ネクスト連携半自動移行完了後。OBC CSV/API
歩合計算の自動決定不可社長判断。4ヶ月毎
確定受注PDF結合→Slack回覧できるPDF結合+指定チャンネルへBot投稿(@channel可)

会議の「可能」発言 vs 実態

会議での言い方実際判定
基本的に全般的にできる業務ごと1日単位。一括SaaS不可注意
個人LINEをAIで全部読む不可。社内はSlack等に移行すればBotで取得・連携可能代替可
公式LINE(お客様向け)新着メッセージ・配信は可能。社内業務用には不向き注意
Roundcubeは自動取得可能添付は可。「ログインしてDL」は別注意
PDF貼れば必ず入力可能構造化PDFは可。ログイン系・手書きは半自動注意
点検報告は可能妥当。帳票定義が必要妥当
AIはミスしない・24時間営業説明。人の確認必須過大

スケジュール(会議確定分)

日程内容備考
火曜 10:00川尻様 × シーザーズ 個別Zoom経理深掘り・テンプレ確認
木曜 10:00予備必要時
5/29(木)10:00全体MTGPoCデモ・岡様参加可
随時Slack or メールテンプレ・サンプルPDFの共有(NDA済み)

貴社にお願いしたい共有物

#資料用途
1空Excelテンプレ6種収支・受注・確定受注・売上・予算・クレカ
2点検報告書サンプルOCR PoC
3価格表PDF(パナ・シャープ等 各1〜2件)7b OCR PoC・メーカー別パーサ設計
4受注・発注Excel(空テンプレ+サンプル1件)8a 列マッピング設計
5kintone画面・フィールド一覧8b API連携設計
Slackにすると何が変わるか: 個人LINEは「人が見てコピー」しかできませんが、Slackは専用チャンネルにPDFを投げる→BotがOCR→Excel/kintoneまでつなげられます(経費・請求・回覧・勤怠通知に向く)。
顧客様への一言: 社内はSlack(推奨)、お客様向けはメール・公式LINE・フォームから自動化します。 個人LINEの履歴取り込み・ログインサイトの完全無人化・歩合の自動決定は対象外です。

⑦ 価格表・見積 — 段階的な進め方

会議では「メーカーPDFの形式がバラバラで、ChatGPTに試したがうまくいかなかった」とのこと。 これはチャットにPDFを投げるだけのやり方であり、OCR+メーカー別ルール+人の確認とは別物です。

ChatGPT丸投げ vs 本番向けOCR(違い)

観点過去の試し方(失敗しやすい)本番向けのやり方(可能)
入力PDFをチャットに貼って「表にして」PDFをメーカー別パーサに渡す(パナ用・シャープ用…)
形式の違い容量/枚数・セット/単品を毎回説明仕入先ごとにルールをコード化(1回設計)
出力画像っぽい表・文字化け既存Excelマスタの決まった列にだけ書き込む
比較表A社/B社を一度に推測マスタ行(型番)に対しA社価格・B社価格・差額を計算
確認なし人が1画面で確認・修正してから確定
結論:「PDFから自動化できない」ではなく、「汎用ChatGPTだけでは無理」。メーカーごとに段階を踏めばOCRは使える(ただし最初から全メーカー一括は不可)。

段階ロードマップ(⑦)

段階内容判定難易度貴社にお願い
7aまずここ 価格マスタExcel+Web/Excel入力UI。型番・メーカーを選び、A社/B社価格を手入力またはプルダウン。比較表・差額は自動計算。PDFは読まない。 できる ★★☆☆☆
1〜2週間
今のExcelの空テンプレ、パナ・シャープのシート構成
7b メーカー別OCR PoC。代表メーカー1社(例:パナソニック)のPDFをアップロード→OCRで候補抽出→画面で確認→マスタに反映。形式が違うメーカーは1社ずつパーサ追加。 半自動 ★★★☆☆
1社あたり約1日
各メーカーの価格表PDF 2〜3サンプル(改定前後あると尚良)
7c 見積書・PDF出力。マスタ確定データから見積Excel/PDFをテンプレ生成(受注・発注の派生)。 できる ★★★☆☆ 見積書の見本1件、社内ルール(丸め・税)
7x 非推奨:全メーカーPDFを毎回汎用AIに丸投げして比較表を一発生成。 非推奨 過去と同じ失敗パターン

OCRでできること・難しいこと(価格表)

できる難しい(人の確認が必要)
印刷された価格表PDFから数値・型番・商品名を抽出 初めて見るメーカー形式を初回100%自動で正規化
同じメーカーでレイアウトが似ている改定版 セット価格と単品価格の意味の自動判断
抽出結果を確認画面に並べて修正 文字化け・改ページで行がずれるケース

⑧ kintone ↔ Excel 受注・発注 — 段階的な進め方

以前「kintoneからCSVをコピーしたが、手入力の方が速かった」のは、APIが使えないのではなく、 列の対応がずれていた可能性が高いです。コピペではなく変換プログラムで入れ直します。

なぜCSVコピーが失敗したか(想定)

原因対策(段階8で実施)
CSVの列順とExcelの列が一致していない列マッピング表を1枚定義(8a)
受注表・商品発注書・工事発注書で項目名が違うシートごとにマッピングを分ける
貼り付けで数式・リンクが壊れるプログラムから値だけ書き込む
1件ずつ確認しながらだった一括取込+差分ハイライト画面

段階ロードマップ(⑧)

段階内容判定難易度貴社にお願い
8a設計のみ 項目対応表の作成。kintone「成約情報」のフィールド ↔ 受注表の列 ↔ 発注書シートの列を表にする。開発はまだしない。 できる ★★☆☆☆
2〜3日
空の受注Excel、成約情報の画面キャプチャ、1件分サンプルデータ
8b kintone API → 中間CSV。毎回同じ形式のCSVを出力(手でコピーしない)。 できる ★★★☆☆
約1日
APIトークン or エクスポート権限(NDA締結済みのため共有可能)
8c 受注表シート1への自動入力。顧客名・住所・契約内容など。人は差分確認のみ。 できる ★★★☆☆ 8aのマッピング確定後
8d 商品発注書・工事発注書シート。受注表からの参照式はExcel側を維持。プログラムは1シート目まででも可。 半自動 ★★★★☆ 3シート連動のルール説明(口頭可)
8e将来 発注書PDF自動生成・メール送信。8c/8dが安定してから。 できる ★★★☆☆ 発注書PDFの見本
おすすめ順: ⑦の7a(価格マスタUI)と ⑧の8a(マッピング設計)は並行して準備だけできる。 開発は、ブログAI・点検OCRの後、7a → 8b→8c の順がバランス良いです。

全体:簡単な順(開発フェーズまとめ)

案件段階難易度
1ブログAIイラスト★☆☆☆☆
2点検報告 OCR→kintone★★☆☆☆
3請求投げ箱・カードCSV取込経理★★☆〜★★★
4価格表7a→7b→7c★★〜★★★
5kintone/Excel8a→8b→8c→8d★★〜★★★★